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 エクストリームスポーツ(以下 Xスポーツ)という言葉をご存じだろうか?速さや高さ、危険さや華麗さなどの「過激な(extreme)」要素を持った、離れ業を売りとするスポーツの総称であり、競技者の表現(オリジナリティー)そのものが評価されるのが特徴があり、『誰にも真似できないトリック、ムーブを見せてやる!』というアスリートとアーティストという両方の側面を兼ね備えていることで、自由と自己表現を求める若者層からの大きな支持を集めており、近年裾野を広げている。

写真撮影もそんなXスポーツの仲間入りをしてしまうのではないかと思われる新しい流行がおこっている。それは『ルーフ・トッピング』と呼ばれ、都会の超高層ビルに上り、そこからの眺めを撮影するというものだ。
以下の写真はTom Ryaboi氏が同じ趣味を持つ友達と一緒に、通常はほぼ「立入禁止」となっている超高層ビルにのぼり、カナダトロントの景観をバックに互いの写真を撮り合ったものだ。良い子のみんなは絶対に真似をしないように!と言いたくなる過度な写真もたくさんある。まさにXスポーツだ。
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写真家 Tom Ryaboiについて

http://www.tomryaboi.com

僕にとって写真撮影は旅そのものなんだ。旅に出て、世界を見る、そこから何かを学んで、成長して、たぶん何かを失っていく・・・、本当に自然とそれらの瞬間を写真に収めたいと思うようになったんだ。カメラは美しい場所、面白い人々、時には自分自身を切り取ることができる。写真を撮るということは旅の都度感じるこの上ない幸せな思いと強く結びついている。旅をしていない時、カメラは自身が行った場所、行きたい場所へ運んでくれる道具だ。できれば君とも旅がしたい、、次はどこ行く? ---Tom Ryaboi

35-535-635-735-835-9ちなみに、Xスポーツはオリンピックの正式種目としても、2008年北京オリンピックでのBMXバイクを初め、2020年にスノーボード等、採用されていく流れにある。将来、写真撮影がオリンピック種目となる日も来るかもしれない!?
タイムラプス作品も

City Rising (Toronto Timelapse) from Tom Ryaboi on Vimeo.
All Photos © Tom Ryaboi

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