もうすぐ締切り!プロ写真家向けフォトコン – LEICA OSKAR BARNACK AWARD 2014 –
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1979年から続く世界の35㎜カメラの先駆けとなったUrライカの発明者である OSKAR BARNACK(1879–1936)を偲ぶライカ主催のプロ写真家向けフォトコン-LEICA OSKAR BARNACK AWARD 2014-の締め切りが1月31日に迫り、現在の応募総数は1400名超えのプロ写真家がエントリーとなっている。(2014年1月29日現在)
さすが高額カメラの老舗ライカだけあって、本フォトコンのプライズ内容も中々に立派だ。
Winnerには賞金10,000€(約140万円)及びライカMカメラ及びレンズ10,000€(約140万円)相当となっている。
オンラインでのエントリーが可能であるが、求められているエントリー作品のコンセプトが少々わかりにくいので、下要約及び2013年のWinner作品が参考になればと思う。
LEICA OSKAR BARNACK AWARD 2014エントリーについて
http://www.leica-oskar-barnack-award.com/en/#
(英文)
An international jury awards the Leica Oskar Barnack Award 2014 to professional photographers whose unerring powers of observation capture and express the relationship between man and the environment in the most graphic form in a sequence of a minimum of 10 up to a maximum of 12 images. Entry submissions must be a self-contained series of images in which the photographer perceives and documents the interaction between man and the environment with acute vision and contemporary visual style – creative, groundbreaking and unintrusive. Only one entry per photographer is accepted.
(日本語要約)
・作品は人間と自然環境との関係を最低10枚から最大12枚までの組み写真で表現すること
・作品となる人間、自然環境に手を加えてはいけない。ありのままの姿であること
・応募は一人につき、一作品のみ
2013年のWinnerにはロシアの写真家Evgenia Arbugaeva氏がサハ共和国北部の港湾都市Tiksi地域に住む人々の生活を撮った12枚の組写真「Tiksi」であった。
厳しい寒い環境で撮られた写真にも関わらず、どこかポップな雰囲気な作品となっている。
via:www.leica-oskar-barnack-award.com | All Photos © Evgenia Arbugaeva