世界に4台だけの1932年製ライカカメラが約6200万円で香港のオークションにて落札
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ドイツの有名カメラメーカーであるライカの希少機が香港のオークションで$620,000(約6200万円)で落札された。現地オークションハウスによれば、この機種はゴールドで縁取りされ、ワニ皮のケース付きの1932年製Leica Luxus Ⅱで世界に4台しか製造されていないうちのひとつ。他の3台は所在不明となっている。
この販売された機種はウェールズのブリッドポート出身のカメラ愛好家の所有物であった。氏は第二次世界大戦後に所有権を手に入れてから数年間実際に使っていた。2001年にはBBC”Antique Roadshow”で約$810,000(約8100万円)の鑑定評価を受けており、今回のオークションではその鑑定評価金額を上回る$1,200,000(約1億2千万円)での落札が期待されていたが、その半額程での落札となった。
ちなみにカメラ機種のオークションでの世界最高落札額は去年(2012年)ヴェネチアでのLeica 0であり、その金額は$2,780,000(約2億7800万円)である。
Via : BBC