今回紹介するのは中国人デジタルアーティストがHua Tunan氏が製作する『Night Owl』
筆者の中二心を燻る超カッコいい出来栄えだ。

Hua Tunan氏は中国を代表する若手アートティストの一人であり、数々の世界的有名企業とのコラボも成功させている今注目の人物との事です。
彼が製作した『Night Owl』を35枚限定で1枚135ユーロ（約19,000円）にてネット上で販売した所、瞬く間に、”Sold Out”に。人気の高さが伺えます。

そんな人物の作品がたった19,000円なの？35枚も同じ作品をどうやって描いているの？
という疑問を持たれる方もおられると思うので簡単な種あかしをしておきます。

彼の作成技法というのは、実際に手で描いているわけではなくて、adobe Illustrator等のイラストソフトでデジタルデーターを作成した後、インクジェットプリンターでファインアート用紙へのプリントを行い、その後、インクジェットでは出力不可能な金色や銀色の部分の絵の具を筆、スプレーで後足しで加えるというものです。
この手法により、短時間での35枚もの同一作品の製作を可能としています。
ジクレープリントとかファインアートプリントとかで呼ばれています。

とはいえ、迫りくるような『Night Owl』 製作過程はどうあれ作品の魅力は本物です。
今後、彼がどのような作品を世に出していくのか？気になる方はFBページをチェックされる事をおススメします。
via: www.facebook.com/huatunanblog