日本再発見、Stéphane Barbery氏の視点
09/16
京都の街並みや文化は日本人であっても少なからず感動したりするものですが、それが海外の方だったらその衝撃は相当なものではないかと思います。
日本が好きで京都に住み始め、京都をベースに活動しているフランス人写真家Stéphane Barbery氏のFlickerには京都の写真を中心に合計17,000以上もの大量の写真がアップされています。
何が日本を日本とさせているか、、日本人にとっては当たり前すぎて普段意識しないような事の中にヒントがあり、またそれらは逆に日本人より海外の方の方が見つけやすいかもしれません。
撮影された多くの日本的なもの。氏のFlickerを見ているうちに氏がそれらを見た時の興奮や感動が伝わってくるような気がします。
ちょうどこの3連休最終日の昼時に放送されていたNHKアーカイブス「再発見 小泉八雲の世界」でも同じような話がありました。
元イギリス人で日本に帰化された小泉八雲。
彼の見聞きした日本の風景や文化や暮らし、、それらををまとめ遺された数々の文献は日本人にとっても祖国の文化を顧る際の重要な資料となっているとの事でした。
誰もが気にもとめない事象に気づき、どう切り取り、まとめるか、、身近な生活の中に創作のヒントが埋もれているかもしれません。