肖像の向こうに、30年以上に渡りポートレートを撮り続けたSteve McCurry
11/09
1984年に撮られた”アフガンの少女”で一躍有名になったアメリカの写真家Steve McCurry。
30年以上に渡り世界中の人々のポートレートを撮り続けた中から、珠玉の150点を展示したSteve McCurryの軌跡を辿る懐古写真展『肖像の向こうに(Oltre lo Sguardo)』がイタリアで開催中となっています。
2014年10月30日~2015年4月6日まで開催されているとの事です。
イタリアの歴史的建造物らしいですが、そんなに長期間の展示を彼の写真展で持たせれらるとは流石といったところでしょうか。
そんな今回の写真展に向けての話の中で、自身のポートレート写真について話しをしています。
原文;
“For me a portrait is about connection, somehow you connect with a person, visually or emotionally,” “I’ve often believed that a person’s life stories are kind of written on their face. It’s magical, it’s mystical the way you can connect to a person, it’s hard to describe. You know it when you see it.”日本語訳;
私にとってポートレートとは、視覚的にも感情的にも被写体(人)と繋がることなんだ。
ずっと人生の物語はその人の顔に現れると信じてきた。
説明をするのはむずかしいが、写真を通して被写体(人)と繋がる、、それは奇妙で、不思議なことなのだが、あなたも私の作品を見ればきっとわかる。
見ればわかる!!、そんな強気な発言してみたいもんです。